「がんばる心を育てたい。」と願い、全校道徳が行われました。導入は、吹き矢の実験です。子どもたちは、吹き矢(ストロー)の長さを長くすると、予想よりも遠くに矢(マッチ)が飛ぶことに驚きました。

吹き矢実験の意図は、「小さい力でも、時間が長くなれば、大きな力になること」を確かめるためでした。そこで、展開では、「今までに自分が続けて頑張ったこと」をグループになって話し合いました。

「頑張ってきたこと」がなかなか言えない下級生には、上級生が「今、やっていることでもいいよ。」と話しかけます。

全体では、グループの友達の発表を紹介しました。「2年生の幹馬さんは、ピアノをがんばってきたそうです。ぼくは、野球をがんばっています。(4年 虎流さん)」

終わりは、全員で「小さな努力を積み重ねて、大きなことを成し遂げた二宮金次郎」の絵本を聞きました。